空を飛べるなんて夢のようだ。
惜しむらくは自分で操縦できてないことだ。
自分の力で飛びたいとは思うが、
それはまだできそうにないので、
せめて操縦だけはしてみたい。
スカイクロラの函南のように。
文庫「スカイ・クロラ」(飛行機好きにはオススメ)
映画「スカイ・クロラ」(映像ならコッチね)

2016-06-09 12.36.48

初めて飛行機に乗ったとき、
雲の上がずっと晴れ渡っていることを知って、
感激した思い出がある。

「雲があるから、季節が生まれているのか!」

と感激していたら、
感性が高いような気がするが、
実際は、

「雲の上ってずっと晴れてるんだ!」

と、ただその状況を口にしただけだった。

そこで気の利いたことを言えるような、
頭の回転の早い人間になりたい。

ところで、この「雲」。

その成り立ち方を覚えているだろうか。

そもそも雲は、小さな水や氷の粒が、
集まってできたものだ。
空気中にたくさんある目に見えない水蒸気が、
温められたりして上昇し、
上空で冷えて目に見える大きさになり、
集まったものが雲だ。

そして、それがさらに集まって、
大きな塊となると、
雨となって地上へまた降りてくる。

何て素敵な循環でしょう。

常に形を変えて、
この世界にあり、
状況によって上がったり下がったり、
見えたり、見えなくなったり、している。

水って……偉大だ。

まさに水大先生である。

人間の体もそのほとんどが水でできているという。

植物も動物も、
水がないとそのほとんどがすぐに死んでしまう。

まさに水大先生だ。

そんな水大先生にも色々な種類がある。

ナチュラル水
ナチュラルミネラル水、
ミネラル水、
アルカリ水、
アルカリイオン水、
海洋深層水、
水素水、
硬水、
軟水、
純粋、いや、純水、などなど。

何事も奥深いものだ。
1つを掘り出していくと、
そこにはさらに広い空間が広がっている。

調べ物をしていくと、
あっという間に時間だけが過ぎていく。
もっと知りたいが、
全てを知ることはできない。

ああ、
ただ操縦桿を握って、
大空を飛び回りたい。