みなさん、こんばんは。秋内常良です。
苦渋の会見を開く貴乃花のニュースを見ながら、
こちらはまた一つ馬齢を重ねてしまいました。
まさに大したこともせず、
ただ歳だけを重ねていることに、
ひたすら焦るばかりですが、
こと時間に関しては、
ズル道、抜け道はなさそうなので、
必死のパッチで、
地道にレベルアップするしかないなと、
気持ちと肛門をキュッと、
引き締めしている次第でございます。
それにしても、
親も含めて、周りで、
最近は高齢化の問題がかなり大きいことを、
ヒリヒリと身近に感じ始めました。
先日、横須賀の海沿いを早朝、
日の出の少し前あたりに、
走っていたのですが、
海沿いを歩く(走る)人々、
街角から道へ現れる人々、
体操をしている人々、
ただ海を見ている人々、
そのすべてが高齢者で、
少々ドギマギしてしまいました。
もちろん、
「早朝だからだよ!ボケ助」
とのご意見があることは百も承知です。
でもですよ。
僕はその光景を見て、
誰を思い浮かべたかと言いますと、
ジョージ・A・ロメロ先生でございます。
そう、言わずと知れた、
ゾンビ界の巨匠です。
あの世界は、人口統計を見ていれば、
はっきりとわかりますが、
もうこの20年でバッチリ来ます。
これは間違いなく来るわけです。
こう書いている僕も、
生きていればそうなる。
ロメロの世界の一員となるのです。
そのときに、
僕らが今作っている文章や漫画が、
読まれ続けるにはどうすればいいか?
原理原則はどうなっているのか?
邱先生から学んだことを、
さらに進化させなきゃなぁと思いつつ、
これまた牛歩で歩む自分に、
叱咤激励の鞭を打ち続けるしかないのかと。
どうせ打たれるなら……なんて、
妄想にうつつを抜かす生誕記念日。